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ロボジー (2011)

★★★★☆☆☆☆☆☆


―あらすじ―
家電メーカー“木村電器”の冴えないロボット開発部員の
小林、太田、長井の3人組は、ワンマン社長から二足歩行
ロボットの開発を命じられてしまう。
が、お披露目の場となるロボット博を間近に控え、ロボットが大破。
追い詰められた3人はロボットの製作を諦め、ロボットの外装に
ピッタリの老人・鈴木重光に中に入って貰い、乗り切ろうとするが…。


監督・脚本は『ウォーターボーイズ』矢口史靖
製作は亀山千広、新坂純一、寺田篤
プロデューサーは稲葉直人、堀川慎太郎、土本貴生
脚本協力は矢口純子。美術は新田隆之。編集は宮島竜治
主演は五十嵐信次郎(ミッキー・カーチス)。
共演は吉高由里子、濱田岳、田畑智子、和久井映見ら。
思わぬ騒動へと発展していく痛快ドタバタ・コメディー。

roboji01.jpg

久々、というか2012年最初に映画館で見た映画。
他の映画よりも本作が見たかったって訳ではない。
どうしても映画館で映画が見たくなって(病気!?笑)病院
帰りに映画館に寄り、一番待ち時間が少なかったのがこの
『ロボジー』だったからで、ソコは勘違いされたくない(笑)

先入観だの勝手な予想だのしないよう、前情報も無し。
そんでビックリ、まさかの(!?)矢口史靖監督作品と判明。
もう言っちゃうけれど、悪かないけど、この人の映画は
映画感の薄いテレビ規格で中身も無難中の無難なんです。

彼の作品は映画館に行って見る様なモンじゃない
彼のファンというならまだしも、そうじゃないなら
スクリーンで贅沢に見るモンじゃないと思う。

クドカン(宮藤官九郎)ほどではないが矢口史靖
映画内では結構な“軽さ”を放つお人。嫌いじゃないけど。
それはお手軽で見易いって事だけども、どうにも中身は
「映画じゃなくていいよね?」と言いたくなるクオリティー。

フツーに見ちゃうと入り込めないしね。特に今回は。
初っ端の製作途中のロボットが壊れちゃうのも、いやいや
何で傍観してんのファッ○ントリオ!って思っちゃうから。
そもそも、3ヶ月でロボット作れなんて業務命令が有り得無い。
動きは正にお年寄りな鈴木重光(五十嵐信次郎)も、ロボに
扮すると何故か逆に機敏になる
点も突っ込まずにはいられない。
そんなロボットが、一体で娘家族の家に訪れては向かい入れる
一家も変だし、子どもの疑問だの思考が余りに都合の良いしね。
大田(川合正悟)が、就活に来た佐々木葉子(吉高由里子)に
何言おうが、彼女に限らず同じ開発部に人が入って来た時点で
アウトだから彼女に文句言うだけ無駄だろう、とかね。
・・・いやいや、これ等の点はコメディだから良しとしよう。

ってか、中身に触れる前に役者にも触れたい。
嫌いじゃないけど、濱田岳の演技はどうも如何にもな狙った
リアクションで、素直に受け入れられず、個人的には萎えた。
『神様ヘルプ!』佐藤二郎のリアクション芸は最高だけど)
せめて脇役としてなら…。って、これは演出に問題が有ると思う。
また、白バイ役で田中要次が出た辺りも、如何にもな感じですね。

roboji02.jpg

結局、全体としてもパワー不足は否めないし。
それは、『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』には有る
右肩上がりな盛り上がりを見せる、向かうべき“山場”が無いからだ。
で、冒頭の「ゴキブリ」も“「いつもの層」に媚びないよ
アピール”
に見えてイヤラシサを感じた。…考え過ぎか(笑)
こんな物言いだけど、決して監督が嫌いな訳ではありません!(焦)

何より、今迄の矢口作品の様に楽しめないのは、まるで性善説な
映画
の癖して、正面から「隠蔽」という悪事をしちゃってるから。
コミカル風味で誤魔化すが、フツーに犯罪ですやん!という寒さ。
此方からアレコレ許容して楽しむエンターテイメントなんです。

そりゃあ、見ていてフツーに面白い、笑っちゃう所は有る。
ただ、ソコでも、頑張ればもっと笑いに繋がったんじゃない
かとホンノリ残念に感じる所も有った。
「オナラ、からのファン」とかね。小学生なアタマの
自分は下ネタに弱い(恥)ので、ココはもっと丁寧に
描写して欲しかったかな(笑)

大学の講演でトリオが逆に学ぶ所は面白かった。
が、そこには“わざとらしさ”が同居して素直に笑えない
(それを言うと「隠蔽」によるそもそもの笑いの減少が有るけど)

しかも、曲がりなりにも歩行ロボットを作ったトリオな割に、
予想以上の素人設定になってるし、ロボットの製作図面だけで
真相を暴こうとしていたロボットキ○ガイ・佐々木葉子が心を
打たれる訳が無いんじゃないかな。
この辺りが、丁寧に描くべき所を端折ってるし強引に感じる。

その所為で、佐々木葉子のキャラがブレブレに感じる。
ソコは、“オチ”で更に強く感じる。アソコの場面は
もしかして、組織に属した事で「個」が失われて「公」に
組み込まれる構造を皮肉っている
のかな!?…嘘です(照)

っていうか、鈴木重光すらキャラがブレブレ
同じ様に描写に欠けている所為だろうが、ラストが雑で荒い。
手に汗握る展開の筈が、意外にもこじんまり収束となる。
ミスリードさせるにも演出が下手で違和感アリアリだし。
コスプレのイベントが最後に活きるが、ソコも鬱陶しいし。
分かり易い様に見え見えのステッカーとかね。

ラストの騒動の収束の仕方は、ロボット飛び降りを活かした
アイディアから、開発部トリオも絡んでいると考えるのが妥当。
んでも、一連の主役と言われて気持ち高めになっては、暴露の
練習をしてた鈴木重光の心情や動向、そして開発部トリオの
把握具合とかが謎で、飽くまでコチラが補完しなきゃならない

それから、失敗した撮影映像から“「中に人間」疑惑”
出るだろうとは思ったが、アレどう見ても本人の薄なった
「白髪」じゃなくて、ハリのある「黒髪」に見えない!?
見え方次第なのかな…。

roboji03.jpg

で、あんな安易な収束により、需要も無い(!?)のに
自棄に時間を割いた“お年寄りの孤独”“家族関係の希薄”
(鬱陶しく)アピールした割に爽快感有る「応え」も「答え」も
用意していない不誠実さ
に「ファッ○!」と心の中で中指を立てる。

映画の世界っつったって、所詮は虚構じゃん?って
スタンスかもしれないし、そんな印象を(勝手に)受けた。
が、仮にそうだとしても、端っから思っくそファンタジーに
しなきゃいけないし、どっちみちファッ○ン・クオリティー

伏線は大したモンでも無ければ分かり易いし、
ミスリードにしては展開に疑問が生じちゃうし、
各人物のキャラがブレちゃう演出杜撰罪演出不快罪
と同時に、大事な終盤でまさかの描写不足罪
展開模様は手前勝手な正にご都合主義罪
無難とはいえ説明不足で軽いラストは結末安易罪
そんでもって最初に述べた様にテレビ規格罪
矢口史靖はファッ○ン監督罪ファッ○ン脚本罪

判決、有罪
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プロフィール

スケ♪

Author:スケ♪
映画大好き、感想言いたい!
…というワケで(!?)
気ままに映画批評なエブリデイ!
折角だし裁判という形で行こう!

満足度は10段階の評価です。
有罪、無罪の判決をします。。
あくまでも一個人の戯言です。。。

個人的に好きな“お笑い”であったり
“hide”“Marilyn Manson”に例えて
語る事も有ったり無かったり…

●好きな映画監督
園子温(変態っぽい)
中島哲也(徹底してる)
クエンティン・タランティーノ(オタク)
●好きな役者
窪塚洋介(怪演王子)
ジョニー・デップ(昔はアウトロー)
エマ・ストーン(フツーに可愛い)

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