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世界侵略:ロサンゼルス決戦 (2011)

★★★★★★☆☆☆☆


―あらすじ―
ある日、大量の隕石が地球に降り注ぐ。
しかしそれは単なる隕石ではなかった。
数時間後、世界中の都市は未知の敵による大規模
且つ容赦のない攻撃によって次々と陥落していく。
そしてロサンゼルスも、もはや壊滅寸前に。
そんな中、退役間近のベテラン兵士ナンツ軍曹をはじめとした
海兵隊小隊が、瓦礫の山と化した市街地へと進入していくが…。


監督は『テキサス・チェーンソー ビギニング』
『実験室KR-13』
ジョナサン・リーベスマン
脚本はクリストファー・バートリニー
撮影はルーカス・エトリン
視覚効果監修はエヴァレット・バーレル
主演は『ザ・コア』アーロン・エッカート
共演はミシェル・ロドリゲス、ラモン、ロドリゲス、Ne-Yo等。
ドキュメンタリー・タッチのSFスペクタクル・アクション大作。

daikessen.jpg

エイリアン侵略物のリアル路線として面白い映画である。
リアリティーがあってスリリングでダイナミックでクール。
と同時に、“絆アピール”の皮を被った“国威アピール”映画。

普通に映画として刺激的で興奮の連続ではあった。
が、要は単純に逃亡劇で、どうしてもご都合主義感が拭えない
いつ死んでもおかしくない状況下で、命は保証されてる感がある。
漫画『GANTZ』に於けるレギュラーメンバーの如き絶対的な運。

結局、最初こそ大々的な絶望感が在ったものの、徐々にこじんまり。
というか、圧倒的な絶望感も実は殆ど無かったかもしれない。
“たま”じゃないけど、「さよなら人類」って感じが無い
『GANTZ』に於ける“仏像編”後の安心的絶望感の展開。

そうなると、ドラマ要素も嘘臭く見え透いた感覚を覚える。
国防戦争という事で、非日常が日常になる、当たり前の人の生き死に。
人間の生死の描写は必然的な物で、ドラマ要素も勝手に付随される。
故に、「認識番号暗記アピール」なんてホンワカ展開はイヤラシイ。
確かに感動的で良心的場面だが、ふと視点を変えると非常にお寒い。
『GANTZ』に於ける「たえちゃん!けいちゃん!」並みにウザイ。

と、何故か『GANTZ』を持ち出してブー垂れたものの、
エイリアン侵略物として『宇宙戦争』と比較してみると、
本作の面白さを再確認してはナイスなリアリティーである。
もし本当にエイリアン襲来の事態が有れば、アメリカ軍は
この映画の様に対応していくんだろうと仮想戦争を見れる。

ただ、期待した分“映画として”特にエイリアンにはガッカリ
圧倒的な科学力を見せ付けては絶望感を振り撒いたかと思えば、
意外にも人類でも太刀打ち出来ちゃうノーマルミッションぶり

打たれ弱くては詰めも甘い敵に、折角のハイテンションも下降線を
辿り、最後には手薄過ぎて脆過ぎる“司令部”で見事な駄目押し。
ドデカイ図体して小っこい爆撃であっさり撃墜されるド級の拍子抜け。
誰とは言わないが、K-1でフルボッコされた見かけ倒しの人みたい。
とりあえす“司令部”“KONISHIKI”と呼ぶ事にしようか。

ただ、物語が始まって早々と、そんなラストが想定の範囲内となる。
何故なら、そうでもしないと“オチ”が付かない風呂敷の広げ方を
しちゃっている
からである。
じゃなきゃきっと『クローバー・フィールド』“オチ”になる。
(まあ『アイ・アム・レジェンド』パターンも有るけれど)
とは言え、『宇宙戦争』並みの安易な決着の付け方で少々驚いた。

また、残念だったのはエイリアンの設定と造形である。
悪い訳ではないが、特に良くもなく、至って普通なのだ。
少なくとも独創性有るモンじゃなくて、リアル路線とはいえ
SF心を刺激する様なエイリアンでは無かったのは事実である。

本作を見ている内に思い出された、プレイステーション2の
3Dアクションシューティングゲーム『THE 地球防衛軍』
アレをそのまま実写映画化した方がよっぽど面白い気がする。
本作のノーマルミッションぶりは、エイリアンの設定と造形の
ノーマルぶりから来ているも同然なのだ。

そして更に、もう一つ残念な事が有る。
おい、ナンツ!少尉の手紙、女獣医じゃなくて部下に渡せよ!!
海兵でも無ければ、ヒロインアピール不足で恋愛フラグも
立たなかったファッ○ン女獣医に渡すのは意味不明である。
それならば、「いやいや私に渡されても困るんですけどwww」って
リアクションしてくれるならばまだ笑えるし分かるけども。

そんでもって、結局は「アメリカ軍ってスゲェじゃん?」とか
「アメリカ軍カッケェじゃん?」ってなる、『エネミーライン』
思い出させるアメリカ万歳映画なのだと穿った見方をしてしまう。

9.11が遭ったとはいえ、その報復戦争ですっかり
イメージが悪くなったアメリカ軍だが、そんなマイナス面を
払拭すべく“素晴らしきアメリカ軍アピール”が漂っている。
ちょいちょい色んな人種が居るのも、100%アメリカ人、100%
白人で「万歳アメリカ!」を遣ってしまうと露骨過ぎるから、
ちょいと薄めて、ボカす為なのだろう…!?

確かに本作は面白かったが、面白いのは確かなのだが、
本作をパクッた疑惑の有る『スカイライン‐征服‐』の方が、
SF心を刺激してはナイス開き直り展開まで仕出かして制作魂を
感じさせる。いやいや、当然ながら本作も面白くはあるのだが…。

ただせめて、もう一ポイント秀でた所が有れば良かった。
Marilyn Mansonの様な灰汁が欲しい…!?
hideの様なオリジナルなセンスが欲しい…!??
とんねるずの様な強引さ、大胆さが欲しい…!???

判決、無罪

世界侵略:ロサンゼルス決戦 [DVD]世界侵略:ロサンゼルス決戦 [DVD]
(2011/12/21)
アーロン・エッカート、ミシェル・ロドリゲス 他

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プロフィール

スケ♪

Author:スケ♪
映画大好き、感想言いたい!
…というワケで(!?)
気ままに映画批評なエブリデイ!
折角だし裁判という形で行こう!

満足度は10段階の評価です。
有罪、無罪の判決をします。。
あくまでも一個人の戯言です。。。

個人的に好きな“お笑い”であったり
“hide”“Marilyn Manson”に例えて
語る事も有ったり無かったり…

●好きな映画監督
園子温(変態っぽい)
中島哲也(徹底してる)
クエンティン・タランティーノ(オタク)
●好きな役者
窪塚洋介(怪演王子)
ジョニー・デップ(昔はアウトロー)
エマ・ストーン(フツーに可愛い)

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