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哀憑歌 ~CHI-MANAKO~ (2008)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


―あらすじ―
売れっ子ホステスの美咲は最高級品以外は眼中に
なく、男は金の為に利用するだけの高飛車女。
ある夜、常連客の誘いを断って自宅までの夜道を
歩いていた彼女は、1匹のウサギと出くわす。
横柄に生きてきた美咲だったが、そのウサギを
持ち連れ帰った事から、思いもよらぬ恐怖に襲われる…。


監督は、本作が長編映画デビューとなる金丸雄一
原案は金丸雄一、釘宮慎治
脚本は金丸雄一、谷口純一郎
音楽はMOKU
主演は『大停電の夜に』『さんかく』田畑智子
共演は益子梨恵、石川紗彩、吉野紗香、池内博之ら。
負の寓話を描くホラー・シリーズ“哀憑歌”の第1弾。

chimanako.jpg

田畑智子よ、主演した事に後悔は無いか!?
役者陣よ、自身がクソ映画に出演している認識は有るか!?


ウサギ顔ってだけで、性悪なNO.1ホステスの役柄が
似合わぬ田畑智子、もう十分メジャーなんだから仕事は
選んで欲しい。

宣伝文句にある“アニマル・パニック・ホラー”だの
“新感覚エンターテイメント”だの、完全に意味不明。
お笑いコンビ・ジャルジャル以下のファッ○ン新感覚ぶり。
ジャルジャルは嫌いじゃないが、新感覚じゃないと思う)

というか、「ウサギを身籠り、自身もウサギ化」という
おどろおどろしい設定は昭和漂うホラー感覚ではないだろうか。
漫画家で言う、楳図かずお日野日出志であり、新感覚ではない。
とは言え、それはそれで味の有る濃密ホラーが期待出来る。

いや、別に目新しさなんか関係無く、ただ怖ければいい話。
が、ホラーっぽいだけで全くもって怖くないという残念過ぎる
クソみたいなホラーテイスト・ムービーだから完全にアウト。
しかも、オープニングとエンディングで更科あかねなる画家が
描き下ろした抽象絵画が使われているが、曲と共にそこからも
古めかしい恐怖映画を思わせるが、昭和感も恐怖も皆無だった。

近年ヌルい『世にも奇妙な物語』に通じるホンノリ・ホラー。
それをわざわざ映画で遣っちゃうし、アチラは1話25分だが
コチラは1時間以上も有る。内容も無いのに、である。
思い返せば、恐怖も時間も薄めた冗長なクソ映画なのだ。

子ども染みたホラーテイストな癖して、やんわりだが
動物に犯される夢が有れば、胸を出した性交渉シーンも
有り、どの辺りを対象とした映画なのかも分からなかった。

だから、本作が全く怖くないし面白くないのは明白。
十人十色なんて言葉も有れば、感じ方は人それそれ。
だが、本作を怖いとか面白いとか言う人がいたら、
「頭、大丈夫?」と脳神経外科を受診する事を勧める。

そもそも、モフモフした普通のウサギが怖い訳が無い。
当たり前に寧ろ可愛く、映画のマスコットならまだしも
ホラーの担い手としては力不足、というか成立しない。
ウサギ・ホラーの『ラビット・ホラー 3D』もビックリ
演出だけのノンホラー・ムービーだが、「トラウマ」や
「どんでん返し」、「シュール」な魅力は有った。

監督の力不足か、単純にホラー演出が出来ていないのも事実。
「獣姦悪夢」、「ウサギ妊娠」、「ウサギ化」と字面では何とも
灰汁の強いホラー要素だが、見事としか言えないヌル過ぎ演出。

田畑智子演じる美咲が、事象に顔が引き攣っては魘され様が、
それのみなのだ。ホラーという体だし、美咲自身がとりあえず
怖がっている画が有ればいいだろうという安易さが感じられる。
美咲の言動は意外にも危機感が無い。そのリアリティーの
無さは、そのまま緊張感を削いでは恐怖が一向に生じない。

「捨てたウサギが戻って来る」というホラーの定番演出ですら、
美咲が一時的に不可解な顔をするだけで効果を為さない残念ぶり。
何度も捨てたり、または殺して尚も戻ってくるのなら恐怖もある。
が、それも無く普通に飼っている状況に付いて行けない。

「ウサギ化」では、単に目が赤いだけなのに、それを見た者が
叫び戦くバケモノ扱いに違和感しか残らない。それも、医者が
「問題無し」と言ったにも関わらず、だ。
変身していく過程こそ底無しの恐怖を味わえそうにも関わらず、
目が赤いのに加え、上下が白ジャージでウサギ化アピールする
安直っぷりは苦笑せざるを得ない。「野菜ムシャムシャ」も寒い。
せめて、一周回って笑える様なシュールさが欲しい。

そんなクソ演出の連続の中、それを象徴するのが
シャワーシーンでの無意味な泡のアップの多様
あろう。何がしたいのか意味不明。

ウサギの呪いも、何らかのトラウマなり因果応報な
展開を求めた所で無駄だった。
それにより、美咲の人間性のクソッぷりはより際立ち、
キャラクターとしてただマイナスのクソ主人公でしかない。
主人公として掘り下げろよ!と、最低限の事も出来て無い。

っていうか、プロパガンダ映画じゃん!
映画を集団とした(利用した)動物愛護が目的じゃん!!


“AVA-net 動物実験廃止全国ネットワーク”なる市民団体が
協力している本作、結論もメッセージも「動物実験廃止」
動物愛護の精神は賛同出来るが、個人的には動物愛護団体に
懐疑的な所も有り、偏った情報・知識や感情論で動物愛護を
語られても納得しかねる。動物愛護の精神の下で映画製作を
する事も、否定せずも基本的には賛同しかねる。

って、協力している市民団体が実際にどうなのか
知らないし、本作がそこまで偏っていると思わない。
ただ、映画としてケチが付いた様な、また映画作り
として“臭い”
気がするのだ。

っていうか、本作は3部作の1作目なのだという。
3部作!?『哀憑歌』シリーズ!?…ワケワカメ!!
題名も内容を言い表しているとは言えないお寒いモンだし。
結果、10段階評価で1ですら無い無星評価となった。

設定を活かせてない設定傷害罪、設定未熟罪、設定破綻罪
引き付けられない内容平坦罪、内容皆無罪
主役が掘り下げられない主役魅力不足罪、描写不足罪
ホラー演出がクソ過ぎる演出不快罪、演出杜撰罪
そのクソ演出はド級の酷さでファッ○ン演出罪
ホラー映画として有るまじき恐怖皆無罪、緊張皆無罪
そんな状態で1時間付き合わされる冗長罪
その上最後は結末安易罪、ファッ○ン・エンド罪
で、動物愛護を訴えたいだけのプロパガンダ罪、映画侮辱罪
「哀憑歌」の意味も分からないタイトルナンセンス罪
名の有る役者にとってマイナスでしかない役者浪費罪
金丸雄一ファッ○ン監督罪、ファッ○ン脚本罪

判決、有罪

哀憑歌 CHI-MANAKO [DVD]哀憑歌 CHI-MANAKO [DVD]
(2008/06/25)
田畑智子、益子梨恵 他

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プロフィール

スケ♪

Author:スケ♪
映画大好き、感想言いたい!
…というワケで(!?)
気ままに映画批評なエブリデイ!
折角だし裁判という形で行こう!

満足度は10段階の評価です。
有罪、無罪の判決をします。。
あくまでも一個人の戯言です。。。

個人的に好きな“お笑い”であったり
“hide”“Marilyn Manson”に例えて
語る事も有ったり無かったり…

●好きな映画監督
園子温(変態っぽい)
中島哲也(徹底してる)
クエンティン・タランティーノ(オタク)
●好きな役者
窪塚洋介(怪演王子)
ジョニー・デップ(昔はアウトロー)
エマ・ストーン(フツーに可愛い)

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