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デビル・クエスト (2011)

★★★★☆☆☆☆☆☆


―あらすじ―
十字軍遠征に参加した騎士のベイメンとフェルソン。
彼等は罪の無い人々まで犠牲になる戦いに失望する。
十字軍を離れるが、脱走兵として捕らえられてしまう。
そんな彼等は、枢機卿から、魔女と思われる娘を
修道院まで送り届けるという特命を受けるのだが…。


監督は『ソードフィッシュ』ドミニク・セナ
脚本はブラギ・シャット
主演は『60セカンズ』ニコラス・ケイジ
共演はロン・パールマン、クレア・フォイ等。
中世ヨーロッパが舞台のサスペンス・アドベンチャー。

seasonofthewitch.jpg

普通にB級だった、という驚きがある。
が、一番の驚きは髪が一杯のニコラス・ケイジである(!?)

第一に、勝手な邦題にして勝手な暴露題名がクソ。
原題『Season of the Witch』からの『デビス・クエスト』
この邦題、何というネタバレタイトルなのだろうか。
また、クエスト感の無いロード・ムービー的な疑心暗鬼
展開が薄味の中、結局はアクション性も無い虚仮威し題名。
『ドラゴン・クエスト』在りきのマイナー会社みたいな
便乗商法のタイトル
は、結果的に本作のB級感を象徴している。

因みに、自分は前情報ゼロで見たからまだいいが、
予告編でも悪魔お披露目していたフザケたネタバレ予告。
(ただ、後述するが、予告で一番イケナイのはそれに
よる悪魔デザインの完成度の低さをバラしている事)

では、本編を振り返って行きたい。
見終わって不必要だった壮大な戦争シーン(力入れる
場面はソコじゃねえだろっていう感じ)も然る事ながら、
護送する女が魔女か否かと考えさせる展開の無駄も相当なもの。
だって、冒頭で完全に魔女(実は違うが)が出てきてんだもん。

そんな冒頭の完成度は高かっただけに余計に残念なのだ。
中世、魔女疑惑で無惨にも殺され行く女性達、それをサラリと
見せては「ホントに魔女やねんでぇ~」というサプライズ演出
には、瞬間は面食らいながらも後々の期待感は高まるんだもん。

で、護送する道中に度々起こる問題も、大した事無く
意外にサラッと乗り越える山無し谷無し演出で安っぽい。
RPGゲームだったらスルーしていいオマケイベント
周りは山有り谷有りの舞台なのに、思わぬ所での対比(笑)

そんな微温いサスペンス要素と安いオマケ騒動を越えて、
明らかとなる魔女かと思いきや実は悪魔だったという展開。
ただ、そこには「だから?」って感じで、どんでん返し感は無い。

そんな悪魔の登場により一気に空気が変わっては萎える。
急なオカルト・ファンタジーに加えて、予告でも顔バレ
してる安っこいB級クオリテイーの悪魔の所為である。

そもそも、魔女は悪魔と契約した人間だからまだ分かるし
許せるが、「人に非ず、災いを齎し暗黒の世界に堕とす」、
そんな“悪魔”の癖して今迄よくもまあ面倒臭い事に
付き合っていたし付き合わせていたもんだな、と。

「悪魔は直接手を下せない」っていうなら分かるが、
最後は人間と戦っては殺してるし、だったら最初から
魔女のフリなんてせずに殺しまくればいいのに。

そうなると、どういう原理で、どういう理屈でペストを
広めていたのか気になる所だし、ペストという長期戦を
選ぶ地味さも悪魔としてショボイ気がする。

“悪魔”という割に遣ってる事はショボイんだもん。
大変だのヤバイだの口先だけで慌てふためいたって、
序盤の戦争シーンの方がよっぽど人々の命が無惨にも
奪われては非情に感じる、最低最悪のモンなんだもん。
既に、悪魔以上に人間の方が悪だと言っちゃっている様な
モンで、悪として格下の悪魔の登場にも尻すぼみ感が生じる。

そんな悪魔との戦いでは、歴戦の猛者が殺される中、
何時死んでもおかしくない神父が瞬発力を発揮しては
生き残っている
意味も分からない。無理があるだろ、と。

ペスト死亡者がゾンビと化して襲うのも、まず数が少ない。
戦争シーンで人を沢山使うが、ここでこそ使えよ、と思う。
敵の数を増やして、絶体絶命を感じさせればいい筈なのに。

とんだプチ・クエストにハラハラドキドキなんかしない。
余りにお粗末ななんちゃって

「魔女」「悪魔」「中世」「疑心暗鬼」「冒険譚」な
部分が平均未満の設定未熟罪、設定傷害罪、設定破綻罪
盛り上がりに欠ける演出杜撰罪
ガッカリ過ぎる悪魔はファッ○ン・デザイン罪
大した活劇も無いこじんまりしたアクション矮小罪
悪魔だのペストだの上辺だけの世界観矮小罪
総じてB級罪

また、ネタバレ邦題はタイトルナンセンス罪
ネタバレ予告編は過剰宣伝罪
ドミニク・セナはファッ○ン監督罪
ブラギ・シャットはファッ○ン脚本罪

判決、有罪

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(2011/12/02)
ニコラス・ケイジ、ロン・パールマン 他

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プロフィール

スケ♪

Author:スケ♪
映画大好き、感想言いたい!
…というワケで(!?)
気ままに映画批評なエブリデイ!
折角だし裁判という形で行こう!

満足度は10段階の評価です。
有罪、無罪の判決をします。。
あくまでも一個人の戯言です。。。

個人的に好きな“お笑い”であったり
“hide”“Marilyn Manson”に例えて
語る事も有ったり無かったり…

●好きな映画監督
園子温(変態っぽい)
中島哲也(徹底してる)
クエンティン・タランティーノ(オタク)
●好きな役者
窪塚洋介(怪演王子)
ジョニー・デップ(昔はアウトロー)
エマ・ストーン(フツーに可愛い)

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