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未知との遭遇 (1977)

★★★★☆☆☆☆☆☆


―あらすじ―
電気技師のロイは、町の停電を調べている際にUFOと遭遇。
やがて彼は、その光の虜となり、会社を解雇されて妻子にも
見放されてしまうが、それでも光を追い掛けていき…。

監督・脚本は『激突!』スティーヴン・スピルバーグ
音楽は『JAWS/ジョーズ』ジョン・ウィリアムズ
主演は『JAWS/ジョーズ』リチャード・ドレイファス
共演はフランソワ・トリュフォー、テリー・ガー等。
異星人とのコンタクトを真正面から捉えたSFドラマ。

michitonosouguu.jpg

ごめんなさい、これは分からない。
同じスピルバーグ監督作で言えば、『E.T.』の様な
宇宙人に対する“想い”や“夢”が感じられては、その
宇宙人も友好的描写で何とも純真で微笑ましくはある。
宇宙人に臆する事無く追い求める人々の姿勢も見物だ。

なのに、(個人的には)感動出来無い。
なのに、(個人的には)寧ろ気持ち悪い。

先に行ってしまうが、自分にとっては飽くまで
お笑いコンビ・とんねるずのネタ元でしかない。
“こけしの歌”に続く(?)“未知との遭遇”というギャグ。
それは、時々見ている“とんねるず主義+”というサイトに
よれば「瞬発的ではなくつねに構造的」な身体表現行為の事。

学生ノリからスタートして、そのまま芸能界に
自身の部室を築き上げてしまったとんねるず
“こけしの歌”“未知との遭遇”も、一連の所謂
ギャグとは同系では無いし形容し難い不思議な代物。

“未知との遭遇”は、とんねるず二人して
机を「トントトン」のリズムで三回叩いてから
「未知との遭遇」を分けて言う合わせ技(!?)

トン!トトン!「未知」
トン!トトン!「との」
トン!トトン!トントン!「遭遇」


それは他愛も無いモンの様で、元々は学生時代に
クラスで遣っていたというだけあって、それ知ると
それも込みで、場を盛り上げる一体感を味わいつつ
学生時代の一コマが思い浮かんで懐かしくなるモノ。

とんねるずと共演したビートたけしも、彼等の
ネタのブリッジの“時代を先どるニューパワー”を
「何だか分からないけど笑っちゃう」と言っていた
が、明確に表現し難い、括れないのがとんねるずで
あり、その一例が“未知との遭遇”なのである。
…あれれ、話が思いっ切りズレちゃった(焦)


UFOを目撃してから家庭も顧みずUFOを追い求めるロイ。
頭に有るヴィジョンを完成させるべく、外に有る植木を抜く
だけに留まらず、人の家の柵まで引っこ抜いてしまう。
どうやら山を作り上げたいらしいのだが、結局は「柵なんて
必要無かっただろ!」
と突っ込みつつ、そもそも「何で室内
で山作んだよ!!」
と自然な疑問と同時に、ロイの奥さん
並みに腹立たしくなってしまう。演出にしても過剰。

宇宙人に魅せられたというより、最早宇宙人キ○ガイ
何かを追求しようとするアティチュードは得てして
キチ○イ染みているかもしれないが、普通に引く(笑)
そんなロイのキチガ○ぶりに任せた勢いだけでは、作品
自体にも魅力は無いし、展開に於ける索引力も無い。

ミステリー感は感じられるし、それに引き寄せられる
人々の姿から不思議感もタップリではあるんだけど…。
人類とUFOの音と光の“一大パジェント交信”
それが最高潮に達した場面と言えるだろう。
ただ、今迄の積み重ねの結果としてはカタルシスに欠ける。

あの交信は何で、具体的にどの様な対話が出来たのか。
例えば、アニメ映画になるが『マインド・ゲーム』の、
何て言ったら分かんないけどパワーに満ちたダイナミ
ズムに見入ってしまう様な魅力には到底及ばなかった。
時代的なモノもあるんだろうが、感覚的な衝撃も薄かった。

で、満を持して登場した宇宙人がクソなんだもん(!?)
UFOとの交信でそれなりに高ぶった感情を蔑ろにする。
仮に宇宙人に対する一般的イメージとか現実的造形とか
あっても、ここで一番大事なのは映画としての宇宙人だ。
ここでのサプライズは無いんだね…。

漫画の神様と称される手塚治虫は、短編も含めて数々の
SF漫画を描いては、その宇宙人デザインもキモイのから
可愛いモノ、奇妙なモノやホラーチックなモノまであった。
伊達に講談社から出版された手塚治虫全集を読んでない
からね、宇宙人には五月蠅いです!(嘘)

そりゃ漫画と映画は違うけれど、本作の宇宙人を
見る限り、ビジュアルに難有りというかセンスが貧相
作品自体がクソって訳ではないけれど、
ロイと宇宙人はクソって事でした(!?)

あっ、何だかんだ本作も、というかこの時点で
『A.I.』『宇宙戦争』に繋がる人間に対する
仕打ちは垣間見れる。自身の夢の為に家族を顧みない、
結果として捨ててしまっているその冷酷さを。

ロイのチキガイ行為と交信場面が“残る”程度の地味薄味罪
ノンサプライズでノンプリティーな宇宙人には呆気を取られ
ちゃうファッ○ン・デザイン罪

判決、有罪

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(2011/02/23)
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プロフィール

スケ♪

Author:スケ♪
映画大好き、感想言いたい!
…というワケで(!?)
気ままに映画批評なエブリデイ!
折角だし裁判という形で行こう!

満足度は10段階の評価です。
有罪、無罪の判決をします。。
あくまでも一個人の戯言です。。。

個人的に好きな“お笑い”であったり
“hide”“Marilyn Manson”に例えて
語る事も有ったり無かったり…

●好きな映画監督
園子温(変態っぽい)
中島哲也(徹底してる)
クエンティン・タランティーノ(オタク)
●好きな役者
窪塚洋介(怪演王子)
ジョニー・デップ(昔はアウトロー)
エマ・ストーン(フツーに可愛い)

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